建設業で特に注意すべきこと①

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建設業で特に注意すべきこと①

一番は、赤字工事が見込まれる受注をしないこと、これにつきます。よく言われるのが、職人を遊ばせておくよりは、赤字でも仕事をさせておいた方がいい、というもの。ただ問題なのは、この場合、「赤字」の意味を経営者がどこまでキチンと理解しているかです。

 

皆さんは「固定費」・「変動費」という言葉を聞いたことがあると思います。固定費とは、営業しようがしまいが、それに関係なしに発生してしまう経費です。典型的には従業員の給料や、事務所の賃料・事務機のリース代などです。

一方、変動費とは、売上の額に応じてその発生額が変動する経費です。現実にはきれいな区分は非常に難しいのですが、話を簡単にするために、とりあえずそれが可能だとして聞いてください。

 

基本的に、黒字か赤字かというのは、この固定費と変動費の合計を上回る売上を上げることができるかで決まります。しかし場合によっては、変動費は回収できるけど固定費まで回収できるほどの売上ではないという場合があります。このときに冒頭の言葉が生きてきます。どの道、固定費は発生するのですから、トータルでは赤字かもしれないけど、受注することにより、少しでもその固定費部分の赤字の発生を抑えることができるのならば、職人を遊ばせておくよりは、受注して仕事をやった方がいいと言えます。

 

しかし変動費でさえ回収できない仕事だったらどうでしょうか?そのときにも同じように受注すべきなのでしょうか?これは間違いですよね?

そうです、このような仕事は受注してはいけないのです。それこそやればやるほど、赤字が膨らんでしまいます。

 

大事なのは、経営者がどこまではっきりと自社の費用構造を把握しているかなんです。

 

「うちの固定費は毎月○○万円」と経営者が把握していて、それでもこの仕事は、将来の受注へ向けての実績作りのためにあえてやるのだと、はっきりわかってやっているのでしたら構わないのですが・・・。