建設業で特に注意すべきこと②

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建設業で特に注意すべきこと②

次に大事なポイントは、一旦受注した工事は、必ず黒字で完了するということ。そのためには「実行予算」を作成し、可能な限りそれを達成するように施工管理を徹底することです。

 

建設業に関わる人なら「実行予算」という言葉は必ず聞いたことがあるはずです。「実行予算」とは、「個々の工事ごとにその進捗段階に応じて見積集計したあるべき工事原価」といえます。しかしただいたずらに作成しても意味があるものではなく、工事の現場をよく知った人間が、普通の状況で自社の担当者が施工したならば、このくらいでおさまるであろう原価と言っていいでしょう。ですので実行予算は、自社の各担当者が普通にやれば達成できるか、少し無理すれば達成できるレベルに設定するのが普通です。出来もしない目標は百害あって一利なしで、現場を混乱させるだけで終わってしまいます。

 

「実行予算」は施工開始前に、現場責任者が作成するのが普通です。規模の小さい会社ならば、社長が普通は作ることになるでしょう。これさえ出来てしまえば、あとはそれを実現するために粛々と個々の作業を行うだけです。ただ現実的には、工事の途中で設計変更が発生したり、予定した材料が調達できなかったり、調達できそうでも購入単価が大幅にUPしていたりとか、当初の予定から乖離を生じさせる事象は必ず発生します。

このような場合には、臨機応変な実行予算の修正は必要となってきますが、請負金額の増額が認められる場合以外は、どこかでコスト削減を進めなければ、当初予定した利益で工事を仕上げることはできないことになります。

 

そこが現場責任者の腕の見せ所といえますが、まずは、工事着工前に管理目標である「実行予算」を作成する習慣を作りましょう。